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ダイエットに効果大?糖質制限ダイエットのやり方と危険性


既にダイエット方法として1つの常識となっている「糖質制限ダイエット」ですが、市場規模が大きくなり「低糖質」を売りにした商品が爆発的に増えています。更に書籍や雑誌も多く出版され、似たり寄ったりのものも多くダイエットをする人やしたい人が金儲けの的になっています。

私が某SNS系サイトで糖質制限について検索したところ30万件を超える投稿があり、その多さに驚いたとともに、間違ったダイエット方法で失敗する人の多くはそういった所での不確かな情報に躍らせていることから、不安になりました。

2016年には糖質制限で有名な「桐山秀樹氏」が心不全のため亡くなったことで、糖質制限にはリスクがあるという声が多くあがりましたが、関係者はこれを否定したことで波紋を呼びました。

今回は色んな観点から踏まえて、糖質制限ダイエットを実践したことのある私の意見も入れながら糖質制限ダイエットのやり方や危険性を紹介しておきます。

糖質制限とは

白米茶碗1杯

糖質制限ダイエットの方法や定義は提唱する人によって様々ですから、ネットなどで検索してみてもどれが糖質制限ダイエットなのかは分からないことが多いと思います。

しかし、糖質制限は長期でやるものではなく制限(コントロール)しながら運動を取り入れることが糖質制限ダイエットの基本です。

まずこの基本を勘違いしている人が多いのも失敗する人が多い原因で、糖質制限ダイエットではなく短期間の「糖質完全オフ」になっている場合が多いです。

正しい糖質制限ダイエットというのは「糖質の摂取量」「たんぱく質の摂取量」「脂質の摂取量」「食事回数」をバランスよく摂取することにあります。

適度な糖質制限はアリ?

糖質制限をする人のパターンは以下の通りだと思います。

  • 主食を一切抜くパターン
  • 夜だけご飯なし
  • ご飯をお茶碗半分にする
  • 白米を玄米に変える

これらの中で体重が最も落ちやすいのは1番目のパターンがなのですが、ダイエットとして健康にも良いのは1番下の「白米を玄米に変える」です。

主食を抜くと栄養バランスが偏り、カラダの中では何かしらの異変が起きてしまいますし、これまで当然のように摂っていたものが急になくなるとカラダに不調が出ても当然ですよね。

もともとアレルギーなどがある人は一定期間糖質を抜くことで調子が良くなることがありますが、基本的にはGI値の低いものを食べるようにすることが1番続けやすく、リスクなく安全に痩せることができます。

肥満のカギは糖質ではなくインスリン

糖質制限をする場合は「肥満ホルモン」であるインスリンの分泌を減らすことができ、そうすることでダイエットへの効果は非常に高まります。

しかし、インスリンの分泌を減らし血糖値を上げすぎないようにすることはGI値の低い食品を選び、食べる順番を変えることでも可能で、そのほうが食事制限からくるストレスや糖質制限にありがちな、頭がボーっとするといった症状や、なんとなくやる気がでないといった症状を和らげることもできます。

こういった過度の糖質制限で起こる症状に対して、糖質制限の第一人者とも言われている高雄病院の江部医師も「9割9分の確立でエネルギー不足を起こしている」と指摘しています。

糖質制限は体重は落ちやすい?

糖質制限をすることで、体重がとんとん拍子に落ちていくという人がいますが、そういった人の多くはカロリーの摂取量がこれまでより大幅に減り、筋肉も減ることで、数字の面で体重が落ちるのが早く、それによって痩せたのだと勘違いをしている場合が多いです。

筋肉は脂肪よりも重いので、筋肉が減ると体重は減っていきますし、糖分は体内の水分とくっつく性質があるので、体から水分量が減ったことで体重がストンと減るわけです。

カラダから水分が減ると、肌のハリとツヤがなくなりますから、これも極端な糖質制限をしている人が不健康に見えてしまう原因となっています。

糖質オフの危険性

医師jからのストップ

糖質をほぼ完全にカットすることで脂肪燃焼のスピードは上がりますが、これはトレーニングを取り入れて、必要な栄養分を摂った状態のことで、普通の人が完全にカットをしてしまうと筋肉の減りが早く基礎代謝が落ちてしまうので、リバウンドしやすいカラダになってしまいます。

極端に言うとハリのない摂食障害の人のような痩せかたをしていくが、リバウンドは早くなりますから、糖質を完全に抜いた状態で痩せても、その状態の体型(スタイル)を維持するのは非常に大変ですしダイエットとしては失敗としかいえません。

人によっては過度の糖質制限は筋力低下骨粗鬆症動脈硬化などがおきてしまい、それらが引き起こすのが脳卒中ということで、様々な病気との関係も指摘されており、特に女性の場合は筋力の低下や骨粗鬆症が起きやすく、寝たきりになる人も多いと懸念されています。

まとめ

糖質制限ダイエットのやり方と危険性について紹介しましたが、適度な糖質制限はダイエット効果もあり、健康的になれる良いダイエットだと思っています。

しかし、やり方を間違ったり過度な糖質カットは体重の減り幅も大きいが、カラダに及ぼす影響も大きく健康を損なう恐れが大きいです。

ダイエットをすることは決して悪くないですが、やるからには健康的に美しく痩せて欲しいと思いますし、将来的にカラダを壊すようなダイエット方法は決して良いダイエットとはいえないでしょう。